神戸市サッカー協会 コーチングスクール (2010/12/10 )
毎月第2金曜日に実施される神戸市サッカー協会主催のコーチングスクールです。
先月はひざの調子が悪かったので欠席しました。
今回も治っていないのですが、コーチがいいので参加しました。
無茶な練習は参加しないように心がけです。
コーチはヴィッセル神戸のユース部門チーフの菊池コーチです。
テーマは「スペイン育成年代のトレーニング」です。
スペインの練習の内容を報告することがメインです。
参加者は30人程度です。
メニュー1
ポゼッションゲーム
11人づつビブスを着る
10m四方のグリッドで9対2でパス回しします。
12本連続で回すのが目標です。
声を掛け合います。
狭いグリッドなのでなかなか12本は難しいです。
ただ単にパスをつなぐだけの練習かと思っていたのですが、最後の説明と、配られた資料で、次の練習につながっていることが分かりました。
つまり、各人がセンターバックやサイドバックなどのポジションをとり、ラインを作って、パスを回すという意図があったのである。
※この練習だけ参加しました。短時間でもしんどいです。ちなみにメニュー2からは激しい練習でした。
メニュー2
4対4+3
横10m縦20mのグリッドの中で4対4+1フリーマンで残りの2人で縦のグリッド外(ゴール位置)にそれぞれ位置し、端から端へボールを通すことが目標。
中野4人はラインを作りボールを戻したりしながらパスコースが空くのを待つ。
広くポゼッションすることがポイント
バックパスもOK
発展
横幅を広げて5対5+2、すなわちゴールにそれぞれ1人が入って、中は5対5
真ん中にボランチを想定し、2-1-2のポゼッション
ゴールとボランチでボールを回しながら、ラインの2人は大きくポゼッションし、チャンスを待つ
メニュー3
守備の練習
ハーフサイズのピッチでゴール・キーパーあり
2対1、シュートコースを作らないように
3対2、サークルを描くように守備をする
スペインサッカーに違和感
コーチも感じてますが、今回は報告というこよあんおで
何が違和感かというと、ボールを取りにいく(食いつく)と破られやすい
スペインのサッカーは少し距離を置いて前へのパスをさせないようにする。
ペナルティエリアまではこおままの距離でOK
日本人はすぐに食いつく
サークルを描くように守る
ボールの前を守っているDFの背中を見るように円を描いて守備を作る
L字になるような守備はダメ
スペインのサッカーはカウンターの概念がない、ポゼッションのサッカーである
文字だけで練習を表現するのは難しいですね。
図を簡単に描けるようなフリーツールを探しているんですが。
次回は毎年恒例のヴィッセルのフィジカルコーチによるコーディネーショントレーニングです。