神戸市サッカー協会 コーチングスクール(2009/9/11 その1)

前回7月のスクールは雨で講義形式になり。8月はお休みなので、実技は3ヶ月ぶりです。
あまりにも久しぶりなのでサッカー用のソックスとレガースを忘れてしまいました。
この日は朝から大阪で会議があったので大荷物の移動です。

さて、今回のスクールは「トレセンスタッフ研修会」となっており、トレセンスタッフのコーチングの実戦になります。
生徒役は我々参加者のときもあるし、実際の生徒のときもあります。

前半はU-16対象に「クロスに対する守備」がテーマで、実際に高校生を使って50分ほど実践をしました。
そのため、我々は見学となります。
高校生の動きは激しいし、スタミナがあるので走り続けることができます。すごいですね。

指導の構成は、ウォーミングアップ、トレーニング、ゲームとなります。
アップでは、10mのグリッドの角に4人選手、中に2人がいて、外の選手が手でボールを回します。
中の選手は、ボールを奪います。
発展として、中の選手は足だけを使います。
手だけを使う練習は子供たちでもできそうですので機会があれば試したいです。

トレーニングは、テーマにあわせクロスの守備です。
しかし、なかなかクロスが上がらず、うまくシチュエーションが作れないまま終わりました。
最後のゲームもクロスを意識しているのかはよく分かりませんでした。

指導実戦の後に、スタッフが講評したり、我々が指摘したりするのですが、「あまりクロスが上がらなかった」ということにつきました。
どうしたらクロスが上がるようになるのかということを議論し、「中央エリアをもっと横に広くして、一旦ボールをそのエリアから外に出すという条件をつければクロスが上がりやすいのではという意見が出ました。

指導実践するコーチもいつもながら大変ですね。

神戸市サッカー協会 コーチングスクール