神戸市サッカー協会 コーチングスクール(2009/9/11 その2)

後半は、U-11対象に「フィニッシュ」がデーまで、我々が生徒役になって実践します。
小学生対象の指導なので私もしっかり勉強です。
30人の参加者が4グループに分かれて、2グループづつ別々のグリッドで実戦です。
テーマはフィニッシュなので、もちろんゴールを狙うということです。

こちらも指導構成としては、アップ、トレーニング、ゲームです。
アップでは前半動いてないこともあり、ちょっとしたゲーム風のドリルです。
ゴールにコーンを3本立てて、ボールを持った選手は真ん中のサイドにいる選手にパスを出してゴールに向かい、折り返しのボールでコーンを狙います。
2つのグリッドで競争のようになり盛り上がりました。
最初はスタッフがパスを出していたのですが、半分に分かれてパス役とシュート役を回していきました。

次のトレーニングは、実際にサッカーゴールにシュートします。
スタッフがゴールキーパーをしてくれました。
真ん中のパス役はシュートをした選手がすぐに戻ってきてパス役になる設定です。
しかもパス役には1人ディフェンダーが付きます。
それで2対1という形です。
まず、単純なリターンシュートを。
無理なら少しドリブルしてでもいいので確実にシュートする。
最終には2対1で、かつp府サイドラインを意識しながらシュートを狙う。
最初はスタッフがディフェンダーをしていましたが後半は希望者が3人分づつまわすことになりました。
味方と相手をよくみながら、お互いに動き、場合によっては自分で持ち込むなど、かなり実践的で、一瞬のスピードが要求されるので、しんどいです。
1本やるだけでかなりきちゃいました。
この練習も易しくしたり難易度を変えて実際に使えそうです。

最後のゲームは4対4+GKです。
7人チームなので2人は休憩でゴールが入れば交代します。
この試合がかなりきつかった。
思ったように体が動きません。
気持ちでは追いついてるのに全然追いつけません。
いままでのゲームに比べて人数が少ないのでかなりきついです。
1回目のゴールが入り、私を含め2人が抜けました。やれやれです。
しかし、次の交代で入ったので、またもやハードです。
ケガをしないことだけを第一に考えましたが、とても楽しかったです。
前半の見学とはうってかわってハードになりました。

最後に指導実戦の講評がありました。
とにかく「ゴールを目指す」ことです。
そのために、最初にきちんとしたシュートの形を確認しておく必要があったとのことです。
すなわち、シュートは普通のシュートのほかに、ボレーシュートやヘディングシュートもあり、ボールをとめて、ボールをしっかりけり、さらにリバウンドも意識する。
ここから始めたほうがよかったとのこと。
だから、トレーニングやゲームでシュートに対して消極的になったりしていた。
これが最後まで響いた格好になった、とのことです。
また適正人数のことが質問されましたが、UPとトレーニングとも10人程度が良いとのことです。

次回の10月はJFAのコーチが来るかもしれないとのことです。

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