サッカー教室(2009/10/11) 第3期 第4回

今回で4回目になりましたが、結構しんどいので6回にせず5回にしておいたらよかったなあとつぶやいてます。
1回目の14人から、13人、12人と1人づつ減ってきているので、今回は11人の予定?でしたが、見事に2-3年5人、4-6年6人の11人でした。

いつものようにアップした後に、ボールを使った「くっつき鬼ごっこを」をしようと思い、とりあえずボールを使わない形で練習してみました。
2人組はそのばから動きませんが安全地帯です。
鬼が1人とフリーが2人います。その2人を20mぐらいのグリッドの中で捕まえるのですが、2人組にくっつくことができ、くっつくと2人組の反対側の子どもがはじきだされてフリーになります。
結構面白そうな感じでしたが、低学年は十分理解できず、途中で断念しました。
もちろんボールを使ってなど論外でやってません。
陸上教室の高学年の遊びコーディネーションメニューにいいかもしれません。

いつもの2人組でコーンゲートを使った基本のパス&コントロールをした後に、つい先日KFAのコーチングスクールで教えてもらったメニューをやってみました。
一番基本の向かい合わせでのパターンです。
内容を抜粋すると
向かい合わせで20mぐらいにマーカーコーンを置く。
そのコーンの後ろ5mぐらいにマーカーコーンを置き、そこがスタート地点となります。
だいたい3人づつ向かい合わせに入って、短順位パス&コントロールになりますが、パスは向かいのマーカーに向けてけります。
パスを受ける側は、後ろのマーカーから、ちょうど前のマーカーでボールをキャッチできるようにタイミングを計り、とまらずに前へパスします。
パスした後は向かい側の後ろに並びます。
となります。

なるべきこの形に近づくように心がけましたが、低学年には少し長い距離で届かないようなのでドリブルしてもいいよとしました。
一方、走るという動きを加えたため、正確にパスすることができなくなりました。
動きながらのパスはあまりしていないので仕方がありませんね。課題です。

次にグリッドの中でのパス回しです。
低学年5人グループと、高学年6人グループで、高学年は大きいグリッドにしましたが、常に動きながらパスをしてとするものの、動くよりもボールを受けてパスするだけで精一杯で、すぐにグリッドからボールが出てしまうという状態でした。
発展して、私がボールをとりに入りましたが、よけにひどくなってしまう状態でした。

このあたりが少し高度な指導をしたいけど、初心者向けの教室では無理だという、指導者のジレンマですね。
ただ、中でも上手な子どもがいるので少しアドバイスしながらワンランクアップの動きを教えました。

次に、前々からやってみたかったパス&リターンのシュート練習をやりました。
正面後ろがスタートラインで、5mぐらい斜め前の私にパスすると同時に前に向かい私がゴール前にパスを出してシュートというものです。
列が長くなるけど、やってみました。
これも動きながらタイミングを合わせてけることが必要になるので、なかなか苦労していたようです。
反対側の位置からもやりました。
最後に、上手な6年生の2人に私と代わってもらいました。
そのときに私がボールを奪いに行く設定にしてボールを取られないように体を入れるというランクアップした方法を教えました。

仕上げはいつものようにミニゲームです。
今回横幅を前回より長く取り、縦を少し近づけ、ちょうど長方形の長い辺の真ん中にゴールが来るように設定しました。
低学年は私が入って3対3です。
高学年は3対3ですが、ゴールにコーンを2本立てて、コーンに当たったらゴールキーパーに捕られたことになるという前回と同じルールにしました。
5分程度の2試合しましたが、横幅を広げた分、ボールがグリッドの外に出ることが少なくなったので、かなり動き回らなければならずハードなゲームになったようです。