陸上教室(2009/10/17) 第3期 第4回

週の前半からインフルエンザの影響で小学校の学校閉鎖・学級閉鎖が相次いでいます。
私の住んでいるところは、それほど激しくはありませんが時間の問題かもしれません。
元気な子どもは家で力をもてあましていることもあり、体調に十分注意して教室は開催されることになりました。
しかし、さすがに人数が少なく、通常の半分の40数人の参加者数です。
指導者は6人もいるので贅沢な日になりました。

前半は50mのタイム測定です。
6年生の息子は前回と同じ8秒9です。安定的に9秒を切れるようになりました。
3年生の娘は自己ベストの9秒5です。
2人とも最近しっかり走れるようになりました。
タイムが早いか遅いかは価値観の問題なので気にすることはありません。

さて、後半は時間も多めにあるので、アドベンチャーをすることにしました。
何度も登場しているアドベンチャーですが、5種類のドリルを順番に並べて、5グループに分かれ、最初は3分程度各ドリルをし、順繰りひと回りします。
休憩を挟んで、5種目を一気に最初から最後まで走るのを2本します。
最後にチーム戦として各ドリルの終わりにじゃんけんゲートを設置し、勝てば次のドリルへ、負ければ一気にスタート地点へ戻ります。
5種目終了した後の王様に勝てばゴールで1点です。3分で2回戦やりました。

各ドリルは順番に
①コーンジグザグ(コーンを3mの幅で5列5個設置し、ジグザグ走)
②ミニハードル跳び(ミニハードルとマイクロハードルを2m間隔に5列5台設置し普通にハードル跳び)
③ステップリング(ステップリングを10-15個前方へ大股跳びのように4列分で間隔は少しランダムに設置)
④ラダーで速走りステップで4列設置
⑤サイドステップを使った迷路をコーンで設置
という5種目です。

最初の個別のドリルは、各グループに指導者が1人づつ付き、上記ドリルを基本にそれぞれでバリエーションを自由につけます。
これを5分。
休憩を挟んで、最初のコーンに並び、最初から最後まで行きます。前の子どもがコーンが終了したら次の子どもがスタートです。
これを連続で2本。
最後のじゃんけんアドベンチャーは、学年ごとに5チームに別れ対抗戦です(5年生は0人だったので5チーム)。
1回戦を2グループに分けて、やらない子どもはじゃんけんゲートの役割をします。
これを2回戦です。
最終的には2回戦分で各チーム0-4点で合計14点でした。まあ適度な数字です。
最後に点数を入れた子どもを立たせてみんなの前でほめて拍手します。
今回のアドベンチャーは結構盛り上がりよかったです。

アドベンチャーは初めてやったときに子どもが名づけたのを採用しました。
このアドベンチャーは、昨年のサッカーのキッズリーダー養成講習会で実践したメニューを参考に考えました。

反省点。
・いつもより人数が少ないので1ドリル3分は長かった。集中力が持たない子ども見た。いつもは12-20人。今回は8-10人。人数による時間の調節などの工夫が必要。
・ミニハードルは指導者により両足跳びや片足跳びにしていたが集中が必要で少し危険かも。
・ステップリングは左右の幅を開くと足をひねる恐れがあるので、幅を狭くして前後の幅で調整する。
・ドリルを終わり帰ってくる子どもがコースを通ってしまい危険であった。事前に注意を周知する。
・50mのタイム測定をやったので、やはり時間が足りなかった。アドベンチャーは単独でメイン練習にする。

次回、3期最後の5回目はマスターズ記録会に出場するため欠席です

アドベンチャーアドベンチャー