神戸市サッカー協会 コーチングスクール (2010/7/9 )

昼から雨がざっと振り、夕方にはやみましたが、グランド管理が厳しい磯上公園ですので使用できませんでした。
したがって、近くの会議室を利用して、座学です。

まず、今回の実施予定メニューを担当指導者からの解説をまじえながらシミュレーション研修。
テーマ1 前を向く、前へ行く
W-UP
スクエアグリッドの各辺に2人づつ入り、ボールが来た辺とは違う辺にパス
TR1
手前の2人のパス交換から前方へパスする。いわゆる「くさび」を入れる。
ちなみに「くさび」とか、密な部分でDFをひきつけ、密度の低い前方へ縦パスを入れることです(調べてみました)。
※このテーマは現代の流れである

テーマ2 パス&コントロール
W-UP ボールワーク
たくさんボールに触らせたい
3m+15-20m+3m
3パターン
TR1 3VS1
グリッドはレベルに応じて、5m程度から大人であればペナルティエリアでもOK
攻守の切り替えが入るほうがよい
攻撃の方向性を決めておく必要があるのでは
ドリル練習でも、サッカーをすることが重要
※ドリル練習中心でも、最後はサッカーで終わらせてほしい

8つの負荷が重要であり、練習の中にいくつの要素が入っているか、1つでも2つでも入るほうがよい
①ボール②ゴール③相手④仲間(味方)⑤スペース⑥負荷(ストレス)⑦時間⑧ルール(オフサイドなど)
これがすべて含まれてサッカーとなる

講義の後半は、2009年の世界大会のテクニカルDVDをみました

サッカーの4つの観点
攻撃→攻撃から守備への切り替え→守備→守備から攻撃への切り替え→

サッカーの目的は「ゴールをを奪う」「ゴールを守る」

プレーの原則
攻撃      守備
2 突破      遅らせる(ディレイ)
3 厚み・幅    厚み・集中終結
4 活動性     バランス
5 即効性     コントロール
2から5は日本サッカー協会の指導方針
それに加えて
1 サポート    カバー
が重要ではないか

なんだか、C級コーチの講習会のようでしたが、全く覚えてません。
なので、今、テキストを見ながら書いてます。
8つの負荷は習った覚えがありますが、テキストのどこだろう。
ネット検索では出てくるのですが。

※パスコーンの実践練習はやりたかったですので残念でした。