神戸市サッカー協会 コーチングスクール (2015/4/10)

今年度からコーチングスクールの運営方法が変わりました。3月にお試しで実践した5人での指導体制が主となります。

2014年度まで

8月を除く年間11回のスクールのうち、5月はヴィッセルのGKコーチ、7月はキッズ、10月と1月は外部コーチ(もしくはヴィッセルコーチ)、3月はゲーム(雨天中止があれば代替)で、残りの6回は年代別のトレセンスタッフ2人の指導実践で、前半と後半をそれぞれ担当し、約45分間で「W-UP・TR1・TR2・GAME」という指導実践で指導力のフィードバックをもらうというパターンでした。
要するに、指導実践は上級の資格を取るため、そして自分自身の指導力を養うための指導練習の場というところです。したがって、うまくいくときもあるし、うまくいかないときもあります。

2015年度から

指導実践をどんどん実施して、かつ、分割して多くの指導者に指導実践してもらおうという方向性に変わりました。実施方法にもあるように、1回あたりトレセンスタッフ3人と一般指導者2人の合計5人が指導実践します。トレセンスタッフ以外の一般の指導者にも実践してもらおうという試みがあります。実践メニューもこれまでの「W-UP・TR1・TR2・GAME」の4つから、ローテーションで2つづつ指導します。
指導実践以外は、5月と11月にヴィッセルのGKコーチで、GK指導のニーズが高いとのことで2回に増えました。7月のキッズは「キッズインストラクター」の養成講習会もかねているので、そのままです。残りの8回は指導実践になりました。

指導実践はグループ分けされて人数が少なくなるので個人的には結構きついです。楽しみな外部コーチの回数も減ります。7月のキッズには参加したいですが、仕事帰りにいけなくなったので、毎回行けるかどうか微妙です。
2年前から運営スタッフも変わり、本格的な方向に変わっていたので、私にはキツいかなと思いました。以前の年寄りが多い、のんびりした雰囲気のスクールが好きでした。まあ、私がサッカー出身ではなくチームにも入っていない特殊なコーチだからかもしれませんね。

テーマ パス&コントロール

雨でグランドが使用できないため、室内で指導実践の解説でした。

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資料

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講義

Japan's WayやTSGビデオを見ました。気になったところ紹介します。

  • 日本人は単純シンプルな練習が不足している
  • 育成のサッカーは「しつけ」。考える材料を提供する。
  • スマホやネットを多くしている子どもはスポーツでケガも多い。自己管理できないからである。
  • 田嶋幸三のロジカルシンキングの本がおすすめ

たぶん↓