神戸市サッカー協会 コーチングスクール(2009/11/13 ) その2

後半のテーマは「サイドを使った有効な攻撃」
ウォーミングアップとしてのトレーニングで、長いパスを正確にキックする練習です。
ゴール前にゾーンを設置して3人ほど入り、ゾーンの前にパスする1人を置く。
相手のゾーンへ浮かし玉でロングキックでパスをきっちりいれて、それを受けたらすぐ前へショートパスして、そのままリターンが帰ってくるので、再びロングパス。
私はロングパスなんてできないので、まったく届きません。
まあ、がんばってやりましたが、中にはいってショートの球出しのほうをやってました。
このロングパスですが、発展して、ヘッディングで受けるとこまで来たので、私には無理でした。
正確なクロスを上げるための基礎トレーニングですね。

次にグリッド半分でGKを入れたクロスの練習です。
攻撃側が真ん中に3人と両サイド、守備が真ん中1人からパスを出していくのですが、相手から受けたパスを、どちらかのサイドにけりだし、受けた選手は反対のサイドにクロスボールをあげゴールを目指します。
さらに発展して、ゴール前に守備も入ります。
これらの練習はクロスを上げれる技術が必要で私には難しかったです。
ちょっと走るだけですが息がハアハアになります。

最後に、これらを応用したゲーム形式で、まんなかにスクエアのソーンをコーンで設置します。
このコーンの領域を人やボールの侵入をいろんなパターンで制限してクロスを使う練習です。
今回は人もボールも入れない設定にしましたが、以外にボールが中を通ったりして難しいです。
しんどくなるかどうかポジショニングで変わってきます。
結構激しいゲームできつかったです。

最後に評価がありましたが、十分サイドを使いきれていなかった、クロスを使わずに攻撃できてしまう設定だったなど、政変をかけるオーガナイズに工夫がほしかったとのコメントが出てました。

この2時間の研修は、ほとんど練習だったので、かなりきつかったです。
もっとアグレッシブに動きたい思いと、けがをしてはいけないので抑える気持ちとが複雑に絡み合いました。
適度に共存しあいながら、あくまでも「練習」ではなく「指導方法を学ぶ」ということを主眼においてがんばりたいと思います。

神戸市サッカー協会 コーチングスクール