見積書・請求書・納品書の3点セットは基本

大手企業や行政(役所)と仕事をする場合は、この3点セットが求められることが多いです。求められなくても発行することが信頼の獲得にもつながります。

このうち、請求書は必須ですが、見積書は相手によって不要な場合も多いです。また、商品ではなく役務(サービス)の場合は納品書を発行しないことがほとんどです。

収入印紙

この納品書は領収書がわりというイメージですね。正式に領収書を発行すると、5万円以上の領収書では収入印紙が必要になります。

国税庁HP No.7105 金銭又は有価証券の受取書、領収書・・・https://www.nta.go.jp/taxanswer/inshi/7105.htm

なお、収入印紙は紙の書類に対して必要となるので、電子化した領収書などでは印紙は不要となります。電子化した領収書を印刷したとしても単なるコピーですので、印紙は不要です。

銀行振り込みで領収書の発行を省略する

支払いを銀行振り込みにすると、「※振込み明細書をもって領収書とさせていただきます。」と特記しておく方法もあります。
ただし領収書を発行してほしい場合は発行しますし、補助金の申請のために領収書が必要な場合もあります。

また、役所から入金してもらう場合には「債権者登録」の手続きが必要なことが多いです。

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