ひょうごジュニアスポーツアカデミー(7/25) その1

将来のトップアスリートなる才能を小学生から発掘する事業が兵庫県でも始まりました。
先進の福岡県ではすでに大きな効果を上げており、各地で同様の事業を始めるところが増加し、我が兵庫県でも今年度から始まりました。
そのオープンアカデミー兼アカデミー生選考会が本日、兵庫県立文化体育館で14時から17時まで行われました。
対象は4-6年生で、息子が6年なので誘いましたが乗り気ではなかったので申し込みしませんでしたが、
時間があったので、クラブからの参加もあり見に行きました。

最終的に申込者は220人あまりとなりました。
さすがに運動能力の高そうな子どもが多かったです。
始まってすぐは、シーンとした雰囲気で息苦しかったです。

オープンアカデミー兼アカデミー生選考会となっており、前半の40分ほどは伊東浩司さんの速く走る実技講習、後半の2時間は4種目の体力測定となっていました。
場所が体育館であり200人以上の参加者なので、実技といっても内容がかなり限定されます。
基本的に20mのラインを使って往復しながらのスキップなどの往復ドリルとなりました。
詳しいドリルの内容は後日書きます。
やっぱり、モチベーションの高い子どもたちばかりなので整然とドリルが進行したのはさすがでした。

後半は①30m走②立ち三段跳び③反復横跳び④メディシンボール投げの4種目の体力測定と身長体重の体格測定を5グループに分かれて順繰り実施していました。
①の30m走は体育館の幅ぎりぎりでゴール後は5mぐらいしかなくマットを立ててぶつかる室内陸上のようでした。
しかも、スタートは少し手前からスタートしスタートラインを通過すると時計が始まりゴールすると時計が止まる完全自動測定でスタートの失敗の誤差をなくす最新測定器でした。うらやましい。
2人づつ走ってましたが、きれいなフォームやおかしな姿勢など興味深く見ることができました。
タイムだけではなくビデオにとってフォーム解析するという視点もあれば思います。
②の立ち三段跳びは、いろいろ書かなければならないおかしなことがありましたので、その2で書きます。
③の反復横とびは慣れていない子どもと慣れている子どもの差があるのか動きにばらつきがありました。
④のメディシンボール投げは、はっきり言って経験の差ですね。やったことのある子どもは投げる角度が分かると思いますが、初めての子どもには難しかったでしょうね。
少し練習すればコツがつかめると思います。

全体的に思うのは経験の差が出ないような種目を選んだほうがいいような気がします。
これだったら次回からは選考に合格するための対策をやる子どもとやらない子供に差が出てきて正しい判断ができないような気がします。
メディシンボール投げはまさしくそうでうね。