サッカー教室(2009/12/20) 第4期 第4回 最終回

第4期は今回の4回目が最後になります。
前日の寒さと強風は今日も継続し厳しい1日となりました。
寒いからでしょうか、時間ぎりぎりにならないときませんし参加者も少ないです。
2年2人、3年2人、5年2人、6年3人の9人でした。
今回は寒いのでできるだけ動き続けるメニューにすることと最終回なのでゲームをたくさんすることにしました。

30m四方ほどのゲーム用のグリッドを軽く1周した後、入念に準備体操をし、さらにグリッドを往復しながら、スキップ、股下タッチスキップ、サイドステップ、同反対、キャリオカステップ、同反対、バックジョグ、バックスキップ。
寒いので、いつものボールフィーリングもパス&コントロールもせず、3人組になりボールを1個でパスをしながらグリッドを1周してアップにしました。
途中2箇所ほどで私がボールをとりに行くという刺激を与えました。

次にシュート練習です。
私がキーパーに入って正面・左・右から3本づつ。
発展として、左右2列に別れ、反対側にパスして戻してもらいシュートするというワンツーを左右3回づつローテーション。
発展すると、とたんに動きがばらばらになります。
ちなみにゴールの枠から外れると自分で捕りに行かなければなりませんが、強風の追い風でグランドの端まで転がるので失敗すれば大変です。

次はこの3人づつのグループのまま、グリッド半分を使用し、攻めと守りに分かれて、3対3のゲーム形式です。
守りはボールを奪った後、ハーフラインで待機している休憩チームにボールを渡したら勝ちです。
なかなかうまいパスやコンビネーションがあったり団子サッカーには見られないいい動きがありました。
これをローテーションで1チーム4回できるように回しました。
発展として、勝ち残りで何回かやりました。

さらに発展として同じルールで攻め6対守り3でやりました。
攻めはハーフまでしか入れず、守備はハーフから出してボールにタッチすれば勝ちです。
攻めが6人だったら圧倒的に有利なはずですが、さっきの3対3と違い、団子サッカーに逆戻りしたうえ、ルールが理解されず、途中でやめました。

最後にゲームです。いつもは最後の30分ですが、今回は最後ということで45分です。
レベルを調整して5対4に分けました。
4分のゲームを休憩を挟みながら5ゲームしました。
なかなかいい具合に盛り上がり、最終的には7点対6点という最後の5試合目で決まるという展開でした。
いつものとおり、キーパーなしですがコーン2本をキーパーに見立て、当たるとキーパーに捕られたことになりますが、2-3年の低学年は当たるとゴールという特別ルールで、意外に低学年が活躍して盛り上がりました。
風が強く寒くて有利不利は出ましたが、仕方がないとして、暖かかったらもっと面白かったかもしれません。

第5期は来年の1月に4回実施し、21年度は終了となります。
寒いので参加希望者はもっと減るかもしれませんね。