陸上教室(2010/1/16) 第4期 第5回 最終回

第4期も最終回となりました。この季節には意外に暖かく晴れていました。
トラックの芝生が2月から4月まで使用禁止になるので、教室で使用できる今年度最終となります。
最後なので芝生を大きく利用した遊びの要素を交えたメニューをしようということになりました。

いつものようにUPをしましたが、準備体操の最後のコーディネーション体操を今までと少し違うものにしました。
グーパー体操(マリオネット)で同じなんですが、グーのときは足を閉じて手をおろしてモモにつけて、パーのときは足を開いて手を横から上げて頭の上でタッチです。
発展として手はグーで足はパー、さらに発展として手はグーグーパー足はグーパーです。
少しやり方が変わっただけで、戸惑ってできなくなったりします。それがコーディネーションの目的ですからね。
もちろん、私も練習をしっかりしてから本番です。

さてメイン練習は4つのメニューを4グループに分けて10分づつまわします。
グループ分けは、1年・2年・3年女子で2グループに分け、3年男子・4年・5年・6年で2グループに分けて大体1グループ20-22人です。
4つのメニューは次のとおりです。
①棒投げ
50cmの棒(芯にプチプチを巻いたもの)をお互いに離れて、まわさないように槍投げで向かい合わせで投げます。
次に、横一線になり、まわしてもよいので、できるだけ遠くに投げます。
②輪投げ
ステップリングをコーンで作った的に投げ入れます。夜店のゲームのでかい版です。
1人10個で遠いコーンは200点で近いコーンは10点で、4-5人グループでのチーム戦です。
③ゴム跳び(高跳びのバーをゴムに)
高跳び用のマットと支柱を使用してバーだけゴムにして、ゴム跳びをします。
④コーン倒しゲーム
3-4チームに分かれ、20個あまりのコーンを倒す側と戻す側に分かれて15秒で勝負し、たくさん倒したチームの勝ちです。
勝ったチーム同士と負けたチーム同士で決定戦です。

それぞれのメニュー専用で指導者がつきます。私はコーン倒しゲームでした。
ルールをわからせることなど進行がほかに比べて大変です。
ゲーム中に言い合いが出てきたりしたのが残念でしたが、結構エキサイティングなゲームなので楽しくやってました。

最後の10分間で芝生のみを使って全員で鬼ごっこです。
指導者5人が鬼でビブスを手にしタッチしたらわたして鬼交代というやり方だったのですが、鬼が少ないので、どんどん増やしました。
最終的には20人ぐらいが鬼になってたようです。
この鬼ごっこ、本気ですると、めちゃくちゃしんどいです。

第5期は2月の13日から5週連続土曜日に開催されます。