陸協登録
一般選手として、中学生高校生大学生実業団選手と一緒の舞台で競技会に参加します。
われわれの世代でも登録することができ、すばらしい記録を出せば、当然オリンピックにも参加できます。
最近30代後半から40代の選手も見るようになりましたが、競技会のレベルは当然高くなります。
したがって、100m11秒台というのでなければ別ですが、100m13秒を少しきるぐらいであれば中学生と一緒に走ることになります。
自分の年齢の3分の1の子どもと走ります。
当然ながら注目されます。
それをクリアできるのであれば、かなりのメリットがあります。
メリット①1種目500~1000円程度と参加費が安い。
メリット②タイム順でプログラムを組み大会の場合は同じレベルの選手と走れる
メリット③競技会の数が多い
メリット④青春時代の戻ることができる
登録するには、地域陸上競技協会(市町村)に登録することになります。
登録には個人登録と団体登録(5人以上?)とがあります。
クラブに加入していなければ普通は個人登録することになり、○○陸上競技協会という所属になります。
登録費用は地域によって違っており、3500円程度だと思います。
重要なことは、どこの市町村に登録するかです。
基本は居住地ですが、職場でもOKですし、ほかでも登録できるのではないかと思います(要確認)。
登録費の安さで選ぶのもいいですが、注意すべきことがあります。
まず、他府県の大会に出場するには、大会ごとに事前に書類で承認してもらわなければなりません。
さらに、地域陸協会主催の大会はその地域に登録していなければならない場合があります。
記録会や選手権などです。
自分の登録した地域の競技会がどこの競技場で開催されるか知っておくことは重要です。
たとえば、競技場により、いつも強風だったり向かい風だったり、向かい風の場合はバックストレートで追い風に変更されるとか、高速トラックに改装されたとか、そのような要素を考えて選ぶ必要があると思います。
登録方法や競技会の申し込み方法などは地域によって異なります。
こちらも、ネットに協会のHPがあれば申し込みは比較的簡単にできます。
おそらく都道府県のHPはあるので、そこからたどれば発見できると思います。
しかし、市町村のHPがない場合が多いので、事務局を調べて申し込みする必要がある場合もあり(昔はこれしかなかったです)、ちょっと気が引けます。
社会人で陸協登録している選手のブログを参考にするのもいいでしょう。
最後に、「メリット②タイム順でプログラムを組み大会の場合は同じレベルの選手と走れる」の場合、記録を狙うには最適です。
マスターズの場合はレベルがばらばらで、1人記録会と同じ場合もあります。