サッカー教室(2010/5/16) 第1期 第2回 その1 小3-6年
サッカー教室①は3年1人、6年2人が欠席の11人の参加になりました。
またもや奇数でつらいです。
あいさつのあとに、基本的な注意事項を繰り返し説明しました。
そして、いつものように、jog→準備体操→コーンマーカードリル→ボールフィーリング→コーンマーカーボールドリルのウォーミングアップです。
今回のボールフィーリングからはお手玉やジャグリングなどのコーディネーション的な動きも追加していきました。
前回はドリブルをテーマにしましたが、今回はパスをテーマにします。
メイン1
2人組でコーンゲートをはさんで、パス&コントロールの基礎練習
メイン2
2人組みで5mほど横に離れて、走りながらお互いパスします。30mを3往復ほど。
メイン3
コーンを7mぐらいのスクエアに立てて、それぞれの辺に入ります。
私もあわせて12人で3つのエリアに分かれます。
ボール1個で単純にパスを回します。
右回りからです。
右回りということは左足のインサイドでボールを受けて右足のインサイドで左となりにボールをけりだします。
今までの前後のパスとくらべて、受けてパスするのに60度=程度の角度の広がりがあります。
実は、その部分がパス回しで理解して欲しいポイントです。
上手く回せない子どもは、角度をうまく切りかえれないので精度が落ちます。
右回りの次は左回りです。
左回りということは、少し難しくなります。
①左足のインサイド②右足のアウトサイド③回り込んで右足のインサイドなどのバリエーションがあります。
いろんなパターンを変えながらやってみようと説明しました。
今後はタッチ数を少なくするなど、スピードに変化をつけるバリエーションも考えています。
メイン3の後半
ボールを2個使い、向かい合わせ同士でパスをします。
真ん中でぶつかる場合があるのがポイントです。
最初はぶつからないようにとしましたが、ぶつけるほうが面白みがありそうなので、ぶつかるようにタイミングを合わせるように説明しました。
なかなか当たらないですが、楽しく取り組んでいました。
メイン4
リフティングで、基本は硬いトラックでワンバンリフティングです。
最初にワンバンリフティングのポイントを解説して、あとは自由にさせます。
ノーバンをやりたい子どもは芝生でやるようにしました。
リフティングをさせている間に次のメニューの準備をします。
メイン5
シュート練習
単純なシュート練習ではなく発射台つきのシュート練習をしました。
昨年のKFAコーチングスクールのキッズ向けメニューで教えてもらったものです。
コーンを使い高さをつくり、コーンバーを2本つけて、上から転がすようにします。
ゴールに向かって転がるボールを走りながらシュートします。
シュート練習といえば、PKやフリーキックのように止まっているボールをけりますが、ゲームでは動いているボールが中心です。
発射台から転がるボールを追いかけて走りながらシュートするという発展した練習になるような仕掛けです。
意外に面白く楽しんでやっていました。
ちなみにヴィッセルのスクールにいっている子どももいて、やったことがあるといってました。
まあ、ヴィッセルのコートから教えてもらった練習ですので。
メイン6
最後はゲームで締めくくります。
6人対5人のゲームを5分で2試合しました。
GKなしで、コーン2本を立ててコーンに当たるとGKにとられたことになる特別ルールです。
3年生は当たって入ってもゴールになります。
人数が合ってないので少し不満も出ますが、上級生のレベルを考えて組み変えます。