ユーハイム・スポーツフォーラム2010 (2010/11/6) その3
「基礎コオーディネーション」実技
講師は昨年に引き続きアスロンの井原さんと、今回ドイツに派遣された西宮市の宮城さんです。
まず、講義室内で簡単な実技(井原さん)
①お相撲・空手
お相撲→手を「パー」で前に出して、「グー」で胸に戻して、左右交互に「ハー・ハー・ハー・ハー」と声かけ
空手→手を「グー」で前に出して、「ハー」で胸に戻して、左右交互に「ハー・ハー・ハー・ハー」と声かけ
合図で「お相撲」→「空手」→「お相撲」→・・・
変化として順番を入れ替えるだけで難しくなります
②握手じゃんけん
右手で軽く握手し、左手でじゃんけんして勝ったら相手の手を握り負けたら逃げる
刺激(勝ち負け)感覚
考えているとき→運動神経が伸びている、よい状態
廊下に出てジャグリング(井原さん)
①スカーフ3枚1組を使用(40×40cm、黄・オレンジ・ピンク)
2枚から実践していく
小さな子どもは操作系の動きはできるがキャッチングの動きが苦手
・上にあげてキャッチ
・上にあげて回ってキャッチ
・上に上げて、渡してキャッチ
・上斜めに上げてキャッチ(ジャグリング)
2枚から3枚へ
テニスボールで
ボールの大きさを変える
動きながらの動き(歩きながら)
お年よりは「お手玉」の記憶があり反応が良くなる
②現場での話(宮城さん)
風船
ラケットを使う
知的障害者は2つは無理、3つの見本を見せる→興味ある人はやる
ラケットに乗せて歩くとぶことを覚える
・風船バレー
障害者スポーツで鈴が入って動きがゆっくり
パスは6回まで(6人制なので全員さわれる)
片麻痺でもお手玉・コマができる
お手玉がとても大事
外の広場で実技(宮城さん)
テニスボールを1つ使用
①上にあげてキャッチ
②上に上げて手を3回たたいてキャッチ(3回→5回→7回→10回)
③上に上げて、頭たたいてキャッチ(頭に肩、ひざをプラスしていく)
④2人組で真っ直ぐとワンバンで投げ合う
⑤上にあげてキャッチするまでに向かいから来たボールをキャッチして返す
ボールを使ったコーディネーション系の基本の動きです
実技はコンパクトにおさまったため分かりやすかったと思います。
私も3個でジャグリングを練習してできるようになったら教室でも実践してみようかなと思います。