私の指導者への道 その3 (2年目 教室の補助指導者)

【タイトル】この時期の陸上教室
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2006/07/22 22:02
小学生の陸上教室ではいつのまにか指導員になってしまいましました。
教室は土曜日の9時から11時ですが、6月ぐらいから暑い日が続き毎週のように
体調を崩す児童が2人ぐらいいますが、特に今日は多くの児童が体調を崩しました。
熱中症に近い症状も出たりしますので、お世話をしている先生方は家族への連絡などに大変です。
いつもであれば日陰で休めば回復するのですが、さすがに今日はきつかったようです。
こまめに休憩時間を取って水分補給をしたりしていますが、体調が悪くてしんどいのか、
ただ単に怠けてしんどいのか判断に迷う場合もあります。
ほとんどボランティアでお世話をしている先生方はご苦労だと思います。

【タイトル】高校生から指導
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2006/10/12 22:56
先週の陸上教室のときに、たまたまハードルの練習をしにきていた高校生に
骨盤を上手に動かす練習法について教えてもらいました。
説明しにくいのですが足と手を同じ方向に動かすと骨盤が前に進むことを感じることができるというものです。
本などで読んでもイメージがつかないのですが実際に目の前でやりながら教えてもらうと理解できます。
確かにそのとおりでした。この年にして教わることが多いです。上達するためなら喜んで指導をしてほしいです。
仕事でもアドバイスをなかなかうけいれない人がいます。
確かに年下に長年やってきた仕事にケチ?をつけられるのは嫌だったりプライドが許さなかったりするとは思いますが
もったいないですね。

【タイトル】陸上教室第4期始まる
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2006/11/18 18:49
今日から小学生陸上教室の第4期が始まりました。
これから寒い季節になってきます。明日は陸上競技記録会がありますが天気が悪そうです。
今日は指導員が少なく最初は2人で1・2年23人を見ていましたが、
後半は私1人で3-6年40人近くを世話しなければならなかったので大変でした。
人数が増えればうるさくてまとまらないので苦労します。学校の先生はすごいですね。
さて、最近いろいろ勉強している骨盤運動のドリルをせっかくの機会なので小学生にやらせながら自分でも試してみました。
片足バランスやケンケンや動物走りなどですが、それなりに盛り上がりました。
しかし、自分自身の太ももが張ってしまったのは問題です。
※コメント・・・これぐらいの時期にはメインで練習を見始めていますね。まだ、指導の実践経験が少なく、指導者の人数が少ないときなど大変だったような気がします。大人げないことを言ったこともあります。

【タイトル】久々に走ったら
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2006/12/24 19:54
土曜日の陸上教室で久々に走りました。体調不良などで2週間走っていませんでした。
しかもメニューがタイム測定で、1-2年生が1000m、3-6年生は1500mです。
順番に、1年生、2年生、3年生、4-6年生でしたが、だいたいキロ5分のペースメーカをしました。
4-6年生は少し速く100m26秒(キロ4分20-30秒)で走りましたが、4本目となると練習不足のせいかあと500mでひざが痛くなってきました。
最後まで走ったので筋肉痛で今日もひざが痛く今年の練習は終了です。故障というほどではなく休養すれば直る程度です。
一番速いのが1500mで5分40秒ほど(しかも3年生)だったので、1月の第4期の最終日は気合を入れて先頭を引っ張りたいと思います。
まあ、練習をしっかりして体調さえ良ければ5分30秒ぐらいは大丈夫だと思うのですが。
あとは恒例の年末年始の勉強で1月8日から始動です。
※コメント・・・子どもたちと一緒に走って、見本を見せていました。小学生相手なら、まだ勝てます。

【タイトル】1500m玉砕
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/01/13 23:32
今日の陸上教室は第4期の最終日だったので1-2年生は1000m、3-6年生は1500mのタイム測定でした。
今回は今までのタイムを参考に1000mは2組、1500mは3組に分けました。
最初の1000mでアップがてら先頭を引っ張って4分44秒でした。
さて、前回は全組とも走りましたが今回はアップの1000m1本とひそかに気合の入っていた1500m1本です。
予定ではキロ3分40秒の5分30秒を目標にしていました。
しかし、持ちタイムが1番は6年の女の子で11月に1人T.Tで5分10秒だそうです。私の昨シーズンの記録と同じだ。
しかも、私自身が十分な練習もしておらずキロ4分ならまだしも3分40秒のペース走はやってないので不安。
ただ、その子は故障しており様子を見ながら走るということです。
また、持ちタイムが2番は5分45秒ぐらいです。
気合を入れてスタート。当然その子がトップで出て私もついていきました。
300mトラックを5周なのでペースを計りやすいですが、いきなり61秒でこられました。
本来であれば先頭に出て引っ張ってあげなければならないのですが、
私が持たないと思い、落としてしまいました。ここが今日の大きな反省点です。
途中でかなりペースは落ちてしまい根性も入らず5分55秒と沈んでしまいました。
ラップは、61+69+75+71+66です。負けました。先頭は調子を落とし、結局5分43秒でした。
3番は6分6秒でした。「先生抜かれてるで」という声を聞きながら5周走ってしまいました。
トップの子はタイムの悪さに涙してましたが、私も心の中で涙してました。
今度は3分40秒のペース走をしっかりして、せめて5分30秒以内で走りたいと思います。
小学生相手に何むきになってんねんという突っ込みが入りそうです。
ちなみに息子は前回7分35秒でしたが、今回は見るからに遅く8分以上かかりました。ダメです。

【タイトル】陸上教室1500mの話
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/02/10 21:46
今日は1ヶ月ぶりの陸上教室でした。メニューは1500mのタイム測定。
前回練習していないために散ってしまいましたが今回は普通に練習をつんでいます。
スピード走こそやってませんが前回よりはいい感じで走れてペースメーカーになれると思います。
さて、300m5周ですが、100m21秒で5分15秒、22秒で5分30秒、23秒で5分45秒です。
5分30-45秒では走りたいです。
1周目は予想通り60秒で入りました。しっかり前についてひっぱてます。
その後69秒、71秒、69秒、67秒のラップで5分37秒でした。
中盤から後ろが離れかけてたので少しペースは落ちましたが、まあまあ納得のラピッドになれたかな。
6年女子のエースと3年男子のトップが同タイムでゴールしました。
15秒がベストの彼女にとっては少し不満の残るトライヤルだと思いますが
69秒の一定のペースを走れたので、今度からは66秒へと100mにつき1秒づつペースアップして力をつけていくことを教えました。
速い3年男子は一杯一杯のようですが将来性抜群です。
その後の1500mの2本はさすがに走れず休憩してましたが
その後の1-2年生の1000m2グループでうまくペースを作ってあげると自己ベスト更新が連発でした。
次のトライヤルはおそらく今年度最終日の3月3日になる予定です。
このときには私自身も5分15秒程度で走れるようになれてたらいいなと思います。
ちなみにちょっと足が痛いです。湿布してます。さっきまでミドリ電化でマッサージしてました。

【タイトル】1500m ぶっちぎられ
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/03/03 12:43
今日は陸上教室の今年度の最終回です。恒例の1500mのタイム測定です。
一番速い6年の女の子は自己ベストの5分10秒を目指すとのことです。
5分10秒といえば1年半前の十種のときの持ちタイム(ちなみに自己ベスト)。
1周300mが63秒で5分15秒。100mあたり21秒。22-23秒ではいけそうだがそれ以上はペースメーカーはきつい。
とはいえ前回は5分37秒。そんなに上積みはあるのか。
スタート直後、1周目は速いにしても100m17-18秒で回ってる。ついていけないというかオーバーペースかも。
すでにペースメーカにはなれてない。
1周目の300mで私は55秒とかなりのオーバーペースも10m以上離されている。
2周目は64秒と自分もハイペース。ここでペースメーカーはあきらめモチベーションが下がり、
途中でやめることも考えたがとりあえず走ってみる。
このペースであれば前回の自分のタイムは上回る。
3周目68秒、4周目69秒、ラスト1周は67秒で、5分25秒でした。
このタイムは自分では結構いい線いってると思います。自己ベストは出せるという手ごたえはあります。
さて、彼女はぶっちぎりの5分3秒の自己ベスト。
スパイクはいて400mトラックで競い合ってのレースだったら軽く5分は切れるでしょう。末恐ろしいです。
中学校では陸上部に入って中距離をするとのことで楽しみです。
今回は先頭のペースメーカにはなれず、2番手も5分40秒だったので中途半端にペースメーカーとはならず
指導者としてのペースメーカーは失格です。反省。
私の息子ですが今回はがんばりました。77-84-89-94-81の7分7秒の26秒縮めての自己ベストです。
来年からの陸上教室の冬の1500mは、強力な新人が現れない限り今の一番速い3年生の5分30秒でのペースメーカーになるので一安心です。
このように兵庫県の小学生は結構昔から陸上に触れ合う機会があるみたいですね。
私が育った大阪では小学生で陸上なんて聞いたことがありませんでした。

【タイトル】小学生陸上競技指導者研修会
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/03/10 21:38
参加者は30名ほどでしたが、予想外にいい内容で勉強になりました。
前半は全国小学生陸上競技指導者中央研修会に参加された先生からの報告で講義とドリルなどの実習をやりました。
実習は遊びの要素を取り入れたもので、実際に10人ほどの小学生をモデルに実施しました。
後半はトップ選手を育てるための実践指導で、今日はハードルについて全国レベルの選手を育てた朝田先生から講義と実習がありました。
指導法はいわゆる企業秘密であまり公開していないエキスだらけでしたが、今回初めて公開することにしたそうです。
つぼがかなりたくさんあり私自身もとても勉強になりました。書いてもいいのかどうか判断できないので書きませんが、
忘れないうちに、早速昼からいなみに行って復習してきました。
今回の研修で感じたことは、東京の世界陸上の研究から一変した練習方法や走り方などの常識非常識を
真摯に受け止め、よりよい正しい方向へ変わっていこうという姿勢を感じました。
お堅い組織になればなるほど旧来の習慣に取り付かれているものですが、
新しいことを取り入れようとしている姿勢はうれしかったです。
ただ、いまだに正しい方法というものが確立されていないことが悩みどころですし、
いまだに旧来の指導法を取っている先生が多くいるのも問題のようです。
また一流の指導者に触れるということは非常に良い経験になります。
直接指導される立場ではないけど話を聞いているだけでも勉強になります。
今回の研修を陸上教室でも活かしたいし、自分自身の競技力のパフォーマンスアップにもつなげたいと思います。
ちなみに今回の研修会は無料でした。陸協のHPにも案内が公開されてました。
今回はお金を出してでも行く価値のあったものだと思います。
※コメント・・・初めて、指導者のための本格的な研修会に参加しました。非常に勉強になりました。本格的な指導者としての第一歩を踏み出すきっかけになったのかもしれません。参加者は学校の先生が多かったのですが、私でも同じステージに立てることが分かり、感激しました。この研修会は毎年加古川競技場で開催されているのですが、ほかの予定と重なってばかりで行けてません。

【タイトル】手作り道具
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/03/11 21:31
昨日の研修会では手作りの道具を使った練習方法の紹介がありました。
具体的には、50cmほどの塩ビパイプに包装用緩衝材を巻いてテープでぐるぐる巻きにして作ったものを
ボール投げの要領で投げるというものです。横から投げれば横回転するし、上から投げれば縦回転する。
子供たちは喜んで投げていたとのことです。
そこで今日ホームセンターに行ってどんなものが作れるかなと見ていました。
さきほどの棒は簡単だとして、ふとソフトミニハードルを作れないかと考えました。
水道のホースに園芸用の曲がるスチールを中に入れて方を作れば安価に作れそうです。
今度本物のサイズを測って作ってみようと思います。
※コメント・・・さっそく実行しました。今でも教室で使用しています。そして、この研修会で教わったメニューは実際に実践できる簡単であるがレベルの高いものでした。

【タイトル】ミニハードルのドリル
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/03/28 23:16
私がミニハードルのドリルに本格的に興味が沸いたのは2軸走方の股間節ドリルやSAQトレーニングなどがきっかけでした。
ミニハードルは○○の競技場にあるので練習してみると結構いいトレーニングになります。
また、最近、小中高校の練習風景を見る機会があるのですが、みなさんミニハードルのドリルをされています。
思いおこせば、私自身、中学と高校と陸上部でしたが、体系化されたドリルや走り方の指導を受けたことがありません。
中学では形だけの顧問で高校は箱根を走ったことがある長距離の顧問でした。
私はこの年で走り方が悪いと理解しましたので、もっと昔に指摘してくれる先生がいたらよかったのにと思ってます。
最近の学生はきちんと指導してくれる先生がいてうらやましいです。もっとも最近のことかもしれませんし、たまたま兵庫県が陸上に熱心だからか走りませんが。
※コメント・・・ここでSAQというものが出てきました。そして、この年にSAQインストラクターのセミナーを受講し、指導者としての本格的な指導方法を勉強していくことになりました。。

【タイトル】小学生陸上教室
【 名前 】あかまつ
【 日付 】2007/03/31 23:12
今日は来年度の方針についてミーティングしました。
今日の資料を作ろうと準備してましたが昨日の夜は眠くて我慢できずに10時に眠ってしまい
朝8時から作成しましたが半分しかできませんでした。
さて、教室は人数がかなり増えて1回の参加者が100人を越える大所帯になってきたので、
グループ分けして、指導員全員がそれぞれのグループをきちんと指導できるようにメニューを作っていく。
メニューについてはミニハードル等を活用したドリルに力を入れていく。
年間および期ごとの目標を立てて計画的に練習していく。
もっと上を目指したクラブ化はもう少し今の形がかたまってから試行していく。
このような方向性でやっていこうと議論しました。
ちなみに私が作成したソフトミニハードルを30台作ろうということになりました。
やっと立ち上がってきた陸上競技の底辺拡大に
かかわれることにうれしく感じます。

※この1年で、ある程度、陸上教室の中心メンバーとして指導をし始めました。指導メニューは自分では作っていない段階で、補助の指導者としての位置付けでした。3月に研修会を受講したことがきっかけで、資格に興味を持ち、その勢いで、SAQインストラクターとジュニアスポーツ指導員の資格を取りました。しかし、この1年で大きな何かがあったというわけではなく、単に指導者が足らないようだから少しづつ手伝っていたというのに過ぎません。指導者資格も半分は自分の陸上競技のスキルアップの目的でもありました。