神戸市サッカー協会 コーチングスクール (2014/12/12)
12月の研修はヴィッセル神戸 伊丹U-15監督の藤田聡さんです
テーマ:中学生年代で習得しておきたいこと 「ビルドアップ 意図的にボールをつなぐ」
神戸市サッカー協会公式HP「神戸のサッカー」
http://www.kobe-fa.gr.jp/
藤田監督はとても熱いコーチングをしていただきました。
ゲームなどで、フリーの選手や開いてるスペースを見ると、「フリー、開いてる」とピッチ外で選手に声かけするのではなく、観客のようにつぶやいて、悔しがったりしてました。選手に声かけしすぎはよくないですからね(少しはフリーズしてもよかったかも?)。その姿が熱く感じました。
W-UP 「鬼ごっこ」
5m程度のグリッド内に7~8人。ビブス2枚で鬼2人。
- ボールを持った人が2人。ボールを手で投げてパスして回す。鬼はボールを持った人をタッチすれば交代
- 角は安全地帯。1人のみ。
- ボールを手に乗せて同じことを
- グリッド内でボール1個を4人で蹴って回し、鬼2人が触れば交代
- 4をタッチ制限
※結構しんどいです。特にボールを蹴るのがプラスされた場合は。
TR1 「3VS3+1F ライン突破」
- 15mぐらいのグリッド
- フリーマンがプラスされて4VS3の数的優位にたった状態でゴールライン突破
- 『間が閉じているときは外から回す、間が開いているときは間を通す』←今日の一番のポイントでした
TR2 「6VS6」
- TR1からの発展
- ゴールラインの左右にコーンゴール、真ん中に1人
- コーンゴール突破、もしくは真ん中の1人にパスしてリターンライン突破でゴール
- ポイントは反対側に開いたスペースにパスしてフリーな状態にしてゴールに向かう
ゲーム「8VS8+GK」
- 後ろから3・3・2のラインを意識する
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感想
『間が閉じているときは外から回す、間が開いているときは間を通す』これに尽きます。
TR1とTR2は激しそうだったので参加せず。げーミニ1回参加。面白かった。見てるようには実践できません。体が付いてこない。でも、ほかの選手がうまくスペースを見つけてくれてパスを出してくれた。
資料
PDFファイルはこちらです→KFA2612