陸上教室(2009/9/19) 第3期 第1回

第3期の陸上教室が始まりました。
今期の申し込みは110人ぐらいで、そこそこの人数になってくれました。
大体8割の出席者となり、1回目も90人あまりの参加者でした。
しかし、しかし指導者が4人と少なく、メニュには苦労しました。

メイン練習の前半は、2期の1回目にもやりました「往復ドリル」を全員でしました。
7-8人の12グループです。
基本として、つま先歩き、かかと歩き、スキップ、スキップ股下タッチ、サイドステップ、キャリオカステップ、バックスキップ。
先日SAQセミナーでやったメニューを採用して、足振り上げ同じ手タッチ歩き、足振り上げ回しながらのクロス手タッチ、うしろつま先持ち。
コーディネーションとして、手は伸ばしたまま手足グーパー、手は伸ばしたまま手足グーチーパー。

メイン練習後半は1-2年40人と3-6年50人に分かれて15分づつドリルを交代でします。
私のドリルは、今回新規購入したアジリティリングを使用して、ケンパーやステップをします。
全部で3色12本セットを5セット買ってもらったので、1色20本です。
3グループに分かれて、ケンケンパー、グーグーパー、前後に広げてケンケン、交互ステップ、ランダムに並べて同色とびなどをしました。
入れ替わりで3-6年生もやりましたが、時間が15分と少なかったので、リングの設定や間隔ドリルの種類など、まだまだ課題が多く反省一杯です。
30分ぐらいの時間でじっくりやればいいかなと思いますが、人数が多いと待ち時間がでるので難しいところです。
しかし、リングという道具を使うことは子どもにとっては興味深く、遊び感覚でドリルができるので、今後も楽しみです。
とはいえ、我々が子どもの時には、地面に絵を描いて遊びの中でケンパーをしていましたけど、今の子どもは知らないでしょうね。
まさしく、誰もが遊びの中で実につけてきたコーディネーション応力をわざわざスポーツの中で教えなければならない時代が寂しいですね。

後半練習のもうひとつのグループは、座って向かい合わせてじゃんけんをして勝てばトラックの外側、まければ内側という、これも遊びの中のコーディネーションのドリルをやりました。

言葉で説明するのは難しいですが、雰囲気を感じ取ってもらえたらなあと思います。