陸上教室(2010/2/13) 第5期 第1回


今年度最後の5期の教室が始まりました。
トラックの中の芝生は2月から4月まで養生のため使用できないのでメニューが限定されてきます。
冬季は参加者が少ないのですが、今年は6年生の参加が多く90人あまりの申し込みがありました。

今回のメインは、1-2年生、3-4年生、5-6年生の25人程度の3グループに分かれ、3つの練習を20分づつ順番に回りました。
指導者が6人いましたので2人づつ分かれます。
①ミニハードル
私が担当しましたので詳しく解説します
②砂場で立ち幅跳びと走り幅跳び
距離を設定して勝ち残りでだんだと距離を遠くしていきました
③変形ダッシュ

今回私が担当したミニハードルでは、両足ジャンプ練習を中心としたコーディネーショントレーニングを行いました。
段階的にレベルを上げるため、スティックを使用します。
①1人1本のステッィクで両足前後跳び、両足左右横跳び、片足前後跳び(反対足も)、片足左右横跳び
②2人組でステッィクを前後において、真ん中から両足とびで前→戻る→後ろ→戻るを5回程度繰り返し、次に左右で同じように
③4人組になり正方形にステッィクを置いて、前→戻る→後ろ→戻る→右→戻る→左→戻るでガッツポーズ、すなわち前後左右跳び(順番は違ってもOK)。次に、今の跳びかたで高く跳ぶ(ミニハードルがあるような意識で)
④正方形の形の前後をミニハードル(黄色10cm)に置き換え、前後左右とび、次にミニハードルを左右にして跳ぶ
⑤最終形態として、正方形のすべてをミニハードルに。
⑥さらに、チャレンジとして、もう少し高さのあるミニハードル(赤色15cm)で。
これらを自分のレベルで行います。
⑦最後にミニハードルを6台~10台並べて両足とび、片足とび、交互走りとび、交互走りとびからダッシュ
という一連の流れで20分程度のドリルをやりました。

スティックを使った前後とびは今までもやっていましたが、今回は初めて正方形の前後左右とびをやりました。
いわゆるSAQトレーニングのアジリティの定番メニューです。
もちろんコーディネーショントレーニングにもなっています。

やはり左右の動きがぎこちないです。また後ろへの動きも難しいです。
前後左右の練習は、人数が多いと待ち時間ができるので、人数が少ないときに効果的にできます。
今回初めての試みでしたので、今後はもう少し、いろんなパターでンでドリルをくみ上げていパターン練習にできたらいいなあと思います。