体幹エクササイズセミナー(2011/1/24)

日本コアコンディショニング協会 [JCCA]という団体があります。
コアコンディショニングの指導者を養成しています。
ストレッチポールを使用したベーシックセブンなどのエクササイズを実施しています。
私は5年ぐらい前にストレッチポールを知り、指導者養成セミナーもあることを知っていましたが、いつかは参加しようと思いつつも、特に気にせず今日にいたりました。
先日、とあることで大阪でセミナーが開かれることを知り、参加費が1000円だったこともあり、申し込みました。
5年前は創成期だったみたいで、現在は内容も充実しており一定の評価も得ているようです。

体幹(体感)セミナーですので、雰囲気を知るにはうってつけで、平日の夜でしたが大阪まで行ってきました。
参加者は70人ほどです。
トレーナーや柔整の方が多かったようです。

【前半】
前半の1時間で、50代のベテランインストラクターによる体幹についての話です。
スライドを見ながらこれまでの体幹について経験したことの話です。

簡単な実技もありましたので紹介します。
・いすに座り、パートナーが頭を両手で押す
①押し返す②力を入れない③ついていく
・立って両手を挙げる(どこからあげるか観察)
各部位をパートナーが指で抑えて、そこから手を上げるイメージ
①肩②胸骨③背骨④腰⑤床

「姿勢はこうあるべき」をイメージしてみる
×片足立ちをする・・・DOING、倒れないように何とかしよう何かしよう→ゆれてはいけない⇒外側の筋肉を使うことになる
○片足立ちをする・・・BEING、揺れても良い
ストレッチポールは、コロコロするが、落ちないように止めるのではなく、揺れても良い、と考えること

リラックス【需要】
静的→動的
低強度→高強度
単純→複雑
姿勢の変化(仰向け→腹這い→四つん這い→座位→立位→片足立位)
リズムの変化(反復回数・強弱)
ツールの変化(ストレッチポール、ボール、ディスクなど)
バリエーションを考える

【後半】
後半は男性のインストラクターによる実技の体験とコアについての講義です。
2人で1本のポールを使い、姿勢を考えながら、ポールに寝転がり、いくつかのエクササイズをします。
とにかく、感動的な変化がありました。
実施前は、地面に寝転ぶと、背中が浮いている感じだったのですが、15分ほどの体験後は地面に背中が吸い付くようにぺったりつきました。
あとは、この変化が体にどのような影響を及ぼすのか、もっと深く知る必要がありそうです。

講義でコアの考え方の話がありました。
このエクササイズは赤ちゃんのときの動作を基にしている
つまり、赤ちゃんの成長過程を再現し
仰向け・寝返り・うつ伏せ・四つん這い・立ち上がり・立つ歩く
発育発達とコアはリンクしている

↑ コアコーディネーション
↑ コアスタビライゼーション
(ベース)コアリラクゼーション

※後でわかったのですが、インストラクター(田中満さん)は、コアトレーニングスタジオ「ロハス」の代表で、レベルの高い指導者のようです。
そこで、2月13日10時~13時に開催される認定セミナーのベーシックセブンのコースを受講することにしました。
16人限定ですのでしっかり指導を受けることができると思います。
Lohas ロハス(大阪市西区) http://www.lohas-lohas.com/

日本コアコンディショニング協会 [JCCA] http://jcca-net.com/

ストレッチポールは今後購入するつもりですが、純正品は7000円程度と高価なので、類似品を買う予定です。

リンドバーグ http://www.lindsp.com/
ストレッチングクッション 1980円 http://www.lindsp.com/dtl_stretch_stretching_cushion_long.html