陸上教室(2009/10/10) 第3期 第3回
10月最初の教室です。朝は肌寒く長袖が必要な気持ちでしたが、時間がたつにつれ天気もよくなり暑くなりました。
今回は、1-3年生35人と4-6年生35人の2グループに分けました。
私が担当した低学年はハードル練習です。
いきなりは無理なのでステップアップしていくやり方をしました。
まず、コースは6レーンを使い、スタートから10m地点に1台目を置き、そこから5台分を設置して合計約40mでゴールします。
3段階に分けてステップアップしていきました。
第1段階
ハードルの間隔(1から6レーン)は、4.5m・4.5m・5m・5m・5.5m・5.5m
スティックラダーを使い、3歩でタイミングよく飛べる自分なりの距離を試してもらいました。
この距離は2期でハードルをやったときに低学年用に使いやすい距離です。
正式には6mの間隔になりますが、前回はほとんど無理でした。
何度か好きな場所で練習してもらい、自分なりのちょうどいい場所が決まればステップアップです。
1人で5回ぐらい飛んだと思います。
第2段階
ハードルの間隔は第1段階と同じ
1-2レーンはマイクロハードル(高さ10cm程度)
3-6レーンはミニハードル(高さ20cm程度)
これで実際に低い高さですがハードルを飛ぶという動きを練習します。
第3段階
ハードルの間隔は第1段階と同じ
1レーンはミニハードル
1年生や女子はハードルが怖かったりり飛べなかったりすることがあるので、ミニハードルで初心者用に残しました。
結構このコースを使っている子どもも多かったです。
2-4レーンはハードル(小学生用)を使用しました(ピンをはめないそのままの高さ)
小学生用のハードルが15台しかなかったので、5mメインに考えセットしました。
上手な子どもはうまく飛んでいましたし、3歩もきれにいけてました。
可能であれば5.5mや少し高くしたハードルも使ってみる価値はあります。
とりあえず、5レーンはミニハードルをそのまま残し、6レーンは一般のハードルを並べて見ましたが、ピンをはめない一番下でも飛べそうにもない高さでしたので、一番上にしてオリンピックの高さで展示することにし、5-6レーンは使用していません。
このステップアップは非常にうまく回りました。
結構子どもたちは楽しそうにチャレンジしており、もっとやりたいという子どももいました。
久々にヒットな予感です。ただし、丸々1時間を要しました。さらに、もう少し時間を使いたいところでした。
4-6年生グループは、男子と女子に別れて、男子は走り幅跳び、女子は走り高跳びをし、半分で交代していました。
高飛びの横でハードルをしましたので、説明しているときに話を聞かずに見ているので、少し困りました。
まあ、誰でも絶対に気になってしまいますけどね。
最近、私は話を聞かなかった場合、強く注意はせず、黙って立って、その子を見るようにしています。
周りが注意したり、自分で気づいたり。また、子どもが話しに耳を傾けれるように、わざと小さな声で話したりします。