エックスサーバーなら同じ会社(エックスサーバードメイン)でドメインも契約すると利便性が高い

  • レンタルサーバーにエックスサーバーを選択するなら、ドメインもエックスサーバーで取得するほうが契約関係や接続環境など利便性が高いです。
  • レンタルサーバのドメインは料金が高いのが相場で別のドメイン事業者から購入してエックスサーバにドメイン設定することで、費用を節約していましたが、エックスサーバーの格安ドメイン販売会社であるでエックスドメインがエックスサーバーに統合(のちに名称がエックスサーバードメインに変更)されたことで、ドメイン料金もほぼ格安の範囲にはいりましたので、同じ会社での運用をおすすめします。なお、ドメインはエックスサーバードメインのサイトから取得しますが、契約ユーザーIDはエックスサーバーのものと同じです。エックスサーバードメインで契約すればエックスサーバーのドメイン一覧パネルに反映されます。
  • 手順としては、まず、エックスサーバーでレンタルサーバーの契約をして、その後にドメインを取得することになります。
  • なお、エックスサーバーでは期間限定でドメインを1つもらえるキャンペーンを行っています。「.com」「.net」などのランクのドメインですが、更新手数料も永久無料なので、非常にお得です。エックスサーバーを契約するときは、キャンペーン期間中に契約しましょう。ほぼ年中キャンペーンを行っています。また、キャンペーンドメインの申し込みまで1か月は猶予がありますので、すぐにドメイン名を決める必要はありません。

★ほかのドメイン事業者(ムームードメイン・お名前.com・スタードメインなど)で管理しているドメインもエックスサーバーに移管することもポイントです

ドメイン名の決め方

ドメイン名は会社名と同じく、ホームページの看板となるものですが、決め方には様々なパターンがありますので、じっくり検討してください。なお、嫌になったら、新しいドメインに移行すればいいだけですので、気軽に運用していただけたらと思います。決め方のポイントは別途解説しております。

  • 会社名
  • ビジネス分野
  • ブランド
  • 自分の名前

⇒ドメイン名の決め方のポイントはこちらで解説(準備中)

ドメインの種類も考える

  • 法人限定「.co.jp」「.or.jp」
  • 日本限定「.jp」
  • 一般「.com」「.net「.org」など

⇒「ドメインの種類の選択ポイント」についてはこちらで解説(準備中)

エックスドメインでのドメインの取得とエックスサーバーでの設定方法

※キャンペーンドメインを設定する場合は、直接エックスサーバーのドメインパネルから取得設定してください。ここはキャンペーンドメイン以外の新規取得についての手順となります。

  1. エックスドメインのサイトから取得したいドメインを検索し取得する(画面を見れば直感的に分かります)
  2. 通常通り決済に進みます。ログインが必要な場合はエックスサーバーのIDでログインしてください。先にエックスサーバーでログインしておくと、決済後に自動的に表示されます。
  3. 決済が終了すれば、ログインしてください。エックスサーバーの画面になると思いますので、ドメイン一覧の中に新規取得したドメインが含まれているか確認してください。
  4. 新規取得したドメインをエックスサーバに紐づけするための設定をします。
  5. エックスサーバーの「サーバー管理」画面から設定します。
  6. 「ドメイン>ドメイン設定」で「ドメイン設定一覧」」が出ますので、すぐ横のタブ「ドメイン設定追加」を表示して、新規取得したドメインを入力します(手動入力なので面倒)。
  7. 「無料独自SSLを利用する(推奨)」「 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)」にチェックを入れたままで確認画面に進み「追加する」をクリックして確定する。エックスサーバーでは「SSL」の設定を同時に行うことができます。※SSLとは「https」で接続すること
  8. 設定完了画面が表示されます。
  9. 基本的には「www」のついていないURLとなりますが、「www」がついているURLにアクセスした場合も「www」のついていないURLに転送されます。
  10. 【重要】設定が反映されるまで1時間程度必要です。それまではURLにアクセスしても、「無効なURLです。 プログラム設定の反映待ちである可能性があります。 しばらく時間をおいて再度アクセスをお試しください。」と表示されます。同じエックスサーバーのドメインの場合は比較的早いですが、他のドメイン事業者のドメインを設定した場合など4時間ほどかかった経験があります。
  11. 無事に設定されると、エックスサーバーの初期画面が表示されます。
  12. (SSL接続の確認)トップページのURLを「http://」でアクセスすると「https://」にリダイレクト(自動転送)されることを確認する
  13. 実はトップページ以外のページは「http://」でアクセスすると「https://」にリダイレクトされないので、すべてのページがリダイレクトされるように設定する(「http://」のページと「https://」のページの内容が全く同じなので、グーグルが同じページがあると判断してSEOに影響する可能性があるかもしれない)⇒下記にて解説
  14. ワードプレスのインストールを開始します。
  15. 【特別】ドメインのSPF設定をしておく(メールアドレスとドメインのセキュリティ紐づけ→迷惑メールに判定されないように)※別途解説(準備中)

トップページ以外のページもhttpsにリダイレクトさせるため、「.htaccess」ファイルにコードを追記

「.htaccess」ファイルの編集は基本的にエックスサーバーの管理不画面から設定可能。ただし、サブディレクトリーの場合は直接「.htaccess」ファイルを編集する。

ホーム>マニュアル>サーバーについて>.htaccess>Webサイトの常時SSL化
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php

Webサイトの常時SSL化
独自SSLの設定が完了した時点では、自動的に「https://~」のURLへ転送されません。

Webサイトにおけるすべての表示を常時SSL化する場合は、「.htaccess編集」で以下の記述を追加します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
 
「http://~」のURLでアクセスした際、自動的に「https://~」のURLへ転送されていれば設定完了です。

https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php

.htaccessファイルの中身

先頭(BEGIN WordPressの前)に上記コードを追記して保存(文字コードはUTF-8)

# BEGIN WordPress
# `BEGIN WordPress` から `END WordPress` までのディレクティブ (行) は
# 動的に生成され、WordPress フィルターによってのみ修正が可能です。
# これらのマーカー間にあるディレクティブへのいかなる変更も上書きされてしまいます。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /myplan/
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /myplan/index.php [L]
</IfModule>

# END WordPress

⇒2.ワードプレスのホームページの立ち上げ手順(エックスサーバー編)についてはこちらで解説(準備中)