SAQインストラクター レベル1セミナー 2日目 アジリティ 実技 (2010/4/4)

アジリティ 実技

プリパレーションタイム
2人組(お互いに)
1.向かい合って、片方が右手か左手を上下に出し、相手は同じ方向の手にタッチ
2.1の手をクロスにタッチ
3.片足立ちでクロスでタッチ(反対足も)
4.前は片足で、後ろに立った相手が左右交互に出す手をクロスでタッチ
5.片足立ちで腰を落とした状態で、後ろの相手が肩を押してバランスを崩す(倒れないように耐える)
6.5を反対足で、左右差をチェックする(押されるほうは手を方に置いたりほかのことをやりながらのバリエーションも)

バランスディスク(アジリティディスク) 4人で1個
ポイント・・・何もないところでスクワットなどの動作をしたあとに、ディスクに乗り、すぐに降りて同じ動作をして楽にできることを確認し安定感を覚える
(今回は3回づつ動作をする)(すべて反対足も)
1.片足スクワット・・・静的なバランス
2.後ろから一歩歩いてディスク上でとまる(パワーポジションで)・・・動いてやる、重心移動
※サイドから乗る、後ろで乗るなどのバリエーション
(ディスク7個を蜂の巣上に並べる)
1つのディスクに片足を乗せて両足で立ち、トレーナーの指示で、ディスク上を移動する
近くより遠くに移動するほうが難しくなる
1回1回片足で立つというリハビリ方法もある
(ディスク8個を順番に並べる)
コースを作り歩く(クロスの移動もあり)

4個で直線のやさしいコースとばらばらのコースを作り実技
※手でバランスをとらずに腰に手を置き、股関節でバランスをとる

4列で往復しながらドリル
1.walk
2.腕を大きく回しながらwalk
3.腕を上下しながらwalk
4.3歩ごとにもも上げしてwalk
5.横向きでもも上げしながらwalk真ん中で反対向き
6.5を浅いパワーポジションで
7.5で前足は遠くに(股関節の可動域を広げる)
※たとえばバドミントンではサイドに大きく広げることができると遠いシャトルを拾うことができる
8.3歩ごとに後ろ向き、もも上げまわし(足の裏が見えないように)

(方向転換)
9.四股で後ろ向きに(手はもも、つま先外向き、大きく)
10.9をスピードアップ(重心が左右に流れないように真っ直ぐ)
前向きカットロスはよくやるが、後ろ向きは難しい
※止まった状態からのバックステップがうまくなる

(ひねり)
11.キャリオカステップ(反対も)
12.11をパワーポジションで(浅い→深い)
※ひざがぶつかってしまう場合、股関節の可動域が必要
重心を落とすことのメリット
パワーポジションで重心を落としたほうが可動域が広がる(てこの原理)
意識は股関節

これらのドリルで、ステップを失敗したときに、次のステップにスムーズに移ることができる

バック
普通の歩き方ではだめ
後ろでも足の回転を使う
知っていれば出来る→技術
13.バックwalk
14.13をパワーポジションで

ストップ(前方向)
1.12345で片足パワーポジションでストップ
※ひざが前へ行くと前十時靭帯を痛める、スパイクで引っかかる
※おしりを突き出し股関節でストップ(太ももの前ブレーキはだめ)
2.1をもう一度
※前にブレーキをかけず、おしりで止まる
3.1をジョグで(5歩が難しかったら3歩で)
4.1を歩幅を大きくスピードアップ
※崩れて当たり前、ニーインを注意、前方向なのに横に崩れている場合、股関節がコントロールできているか確認

ストップ(横方向)
1.12345で片足パワーポジションでストップ
※中殿筋が弱い人は鍛える、トレーニングで踏ん張る
2.1の踏ん張り足が後ろ足(内側)
※外と内のバランスをとる('内転筋)

ラダー

メリット・・・幅が決まっている
デメリット・・・幅が決まっている
ラダーがうまくなるのが目的ではなく、動きが良くなることが目的

1.12345で片足パワーポジションでストップ、前向き1歩づつ
2.1で1歩とばし往復
3.ケンケン1歩づつストップ(真ん中で反対足)
※1歩とばしのバリエーションも

横向き
4.2歩づつ往復(1歩とばしのバリエーションも)
5.1歩づつ(1歩目だけを1段とばしにする)

スピードコントロール
6.最初は1歩づつ、真ん中から2歩づつ
切り替えのときにスピードの切り替えを
7.最初は1歩とばし、真ん中から2歩づつ

前向き左右
助走をつける
スピードを落とさないようなパターンを設定
8.12345で横向きブレーキ
9.前向き内から外へステップ(シャッフルステップ)
※速さではなく安定を、外側に重心が行くように
ステップが速いと重心が真ん中のまま、重心を崩す練習を
子どもなど重心を崩すために、2列並べる
10.2列で一歩づつ内と外
足が長い場合、子どもが急ぎたがる場合、並べた2列の間を開くと絶対にサイドで止まる
後ろ向きのバリエーションも、1回1回ゆっくりからスピードを上げて
バックは教えればできるので教えてあげる

方向転換
90度で方向転換(前向き、サイドステップなど)
角度を広げるなど変える

(以上でアジリティ実技13:30-15:00 終了)