彦根城と井伊直弼
昨日、仕事で彦根へ行きました。
彦根城があって「ひこにゃん」のキャラクターが人気ということは知っていましたが、「井伊直弼と開国150年祭」というのをやってました。
歴史は苦手で特に日本史は嫌いだったのですが、無料では入れる施設をいくつか回って、試験に出た出来事など懐かしく興味を持ちました。
家に帰ってから6年生の子どもと勉強しました。
彦根城は井伊家が藩主であり、攻められることもなかったため、お城以外の建造物もたくさん残ってます。
私は大阪城や姫路城などに行ったことがあるのですが、お城だけであり、彦根城の馬を置いておく場所である「馬屋」など感動しました。
歴史を紐解くと、ペリーの黒船来航から開国を要求された幕府は、和親条約、そして修交通商条約の調印を経て開国へ向かいます。
朝廷の反対を押し切って推進したのが井伊直弼で、反対勢力を武力で押さえ込んだのが「安政の大獄」です。
藩主を切られた武士たちが集まって井伊直弼を暗殺したのが「桜田門外の変」です。
これらが明治維新へとつながっていくのです。
間違っているかもしれませんが、こんな感じの歴史を復習し、彦根に行ったかいがありました。
子どもに話すと、ちょうど学校で習った後で、非常に興味を持って、彦根城に行ってみたいとのことで、火曜日に行くことにしました。
教科書で習うことが現実世界とつながれば、きっと勉強も面白いと思うようになるかなと期待しています。
彦根は遠くて電車賃がかかります。
昼得切符を買いに行かなければ。