「秋の関西1デイパス」で彦根と琵琶湖へ(2009/10/12) その2

彦根駅前には馬に乗った井伊直弼の銅像があります。
ひこにゃんグッズのお土産は駅前のショッピングセンターにそろってましたので昼食とあわせて帰りによる予定です。着いたときは9時前なので当然閉まってます。
彦根城までは彦根駅前のメインストリートを真っ直ぐ進むだけなのでわかりやすいです。

彦根城のお堀のそばから敷地内に入りますが、まず、無料の開国記念館に行きます。ここでは、開国150年の関係資料と彦根の郷土歴史物が展示されています。狭いですが雰囲気は出ます。
そこからしばらく進むと馬屋があり無料で見れます。ここでは馬をつなぐために余裕を持った広さで1つ1つ区切られており、糞を入れる穴もあります。
馬屋が残っているのは珍しく私もほかのお城で見たことがなかったので結構感激しました。
馬屋の近くに佐和口多門櫓(やぐら)があり、無料です。階段で2階に上がるのですが、いわゆる見張り的な施設で、私たちが通ってきた道と外堀を見張ることができます。

次にいよいよ内堀の橋を抜けてお城へ向かいます。
ここへ入ると有料になります。
彦根城は大人600円子ども200円で、すぐそばにある彦根城博物館とのセット券が大人1000円子ども350円で、セット圏を購入し博物館から見学しました。

彦根城博物館は、井伊家にまつわる資料が展示されており、攻められたり災害にあってないので貴重な資料が現存しています。
一番有名どころは、よろいかぶとですね。思いっきり角をつけた真っ赤なよろいが迫力を増してます。
刀の展示もあります。
また、住居を再現した部屋や庭もあり、子どもも興味深く見学しました。

さて、いよいよお城です。当然ながら高台にあるので一気に石垣の階段を上っていかなければなりません。
子どもは喜んでダッシュしていました。
お城はとてもきれいで大きくもなくかわいいなあという印象です。
姫路城や大阪城の豪華さとは別な美しさがあり必見です。
朝早いのにもかかわらず結構な数の観光客です。
お城の中へ入るのですがロープで列を作ったりしています。
中に入ってわかったのですが狭くてなかなか前に進まないので混雑しているときは待ち時間が出るようですね。
中は学校の教室よりも狭いようなフロアーでした。外観からは予想が付きますが。
3階まで上るのですが、階段が狭く急で、これはきついです。
お年よりはかなり苦労していました。
階段というより、一般家庭の屋根裏部屋の収納階段のようで、はしごに近いです。
さらに上りも下りも同じ階段なので混雑します。
女性の方、スカートはやめたほうがいいですよ。
上へ上ると8畳ぐらいの部屋の周りに廊下が一周しているようで、弓や鉄砲用の穴がたくさん開いてます。
子どもは興味深そうに見てました。景色も彦根の城下が見渡せます。
ただ、思いっきり狭いので殿様も大変ですね。

ちょうど、10時30分になり、ひこにゃんがお城の前に登場します。
すでに人だかりができています。
ひこにゃんは、かわいいです。見る価値はあります。
いろいろポーズをとってくれます。
ステージは特別にはなく、お城の前で20mぐらいに半円形で線を引きその周りで写真を撮ることになります。
30分の登場ですが、5分おきに前列の交代があるので必ず目の前で見ることができます。
触ったりすることはできませんが、素敵なゆるきゃらですね。