加古川市記録会（2015/5/4） 報告
加古川市記録会 加古川競技場
200m(11:05) 5組4レーン 8人中8着 26秒45(＋0.6ｍ)
100m(14:30) 13組9レーン 8人中8着 12秒86(＋1.6ｍ)
春に記録を狙える大会です。社会人ベストが何度も出てます。向かい風の場合はバックストレートにコースを変えて必ず追い風になるように設定します。また、中学生も合わせてタイム順でプログラム編成されるので、同じ力の選手同士で競り合って記録が出ます。
残念ながら雨模様で少し肌寒いコンディションです。早めにいったので、室内でストレッチ後、雨が止んでいる間にアップができました。風もそこそこ強くバックストレートにコースを変更して記録が狙えそうです。あとは、気象条件というところでしょうか。
200ｍは25秒台後半が集まる組で、絶好の4レーンです。うまく流れに乗れば、そこそこ期待できそうです。ところが、フライングが出ました。スタートに、結構、力を使ったので、がっくりです。すでに息が乱れてます。おっさんにスターとやり直しはきついわ。そんな状態で、いつも意識している、「前傾姿勢とラインぎりぎりのコース取りの呪文がすっかり飛んでしまい、また、スタート後に思ったよりも前に行かれて、力んでしまい、直線に入ったときには今一感満載でした。ゴール前に内レーンの選手に刺されて再会に沈んでしまいました。前回前々回よりも悪い走りでした。特に、フライングでリズムを乱して前半うまく走れなかったことが悔やまれます。タイムも26秒45と追い風なのに平凡でした。まあ、しょうがないわ。
100ｍは申告タイムが12秒73から12秒83までの組で大外9レーンでした。そこそこ競り合えると思うので、追い風もあり、12秒台は違いなく出ると思いました。ただし、風が強いので追い風参考記録の可能性が高いです。
スタブロの位置を少し後ろ目にして、体がすぐに立たないようにしました。風はかなり追い風で体感2.5ｍぐらいか。なぜかスタートばっちり。1番で出てました。スタート直後もそのまま先頭で、いつ追いついてくるのだと思いながらも半分過ぎても先頭でした。私も過去例がないぐらい足の動きがよく追い風にのって、いい感じで走れてます。このままトップでゴールできそうな手ごたえでした。
しかし、70ｍ過ぎ、突然右足のももの裏が「ピキッ」。あー、肉離れだ。やってもうた。ストップしようかどうか考えるまま、残りを流しました。ストライドも小さくなってゴール後のブレーキのような状態です。そして、ゴール前に全員に抜かれ、最下位に。天国から地獄への瞬間でした。
原因はいろいろ考えられます。4/29・5/2・5/4と連戦だったので結構ハムに疲労がたまっていて少し違和感があったこと。4/26に安いマッサージをしてハムを思いっきり伸ばされ痛みが残ったこと。今日は寒くていまいち柔軟性に欠けていたこと。実は、両ハムが気になって、100ｍの前にもう一度アップをしたんですが、予兆はあったということです。MAXのスピードになると何が起こるかわからない。ましてや、追い風で自分の実力以上のスピードになっていた可能性があります。トップゴールできてたかも知れず無念です。
で、タイムは12秒86でした。12秒台が出ても、ちっともうれしくありません。しかも、体感2.5ｍの参考記録かと思いきや、＋1.6ｍで公認になっています。先頭から5着まで12秒29、47、50、50、54です。あのままゴールまで走りきれば、社会人ベストの12秒52にせまっていたことは間違いありません。あの走りからすると、更新できてた可能性もあります。それが悔しくて悔しくて、夢に出そうです。おそらくこの12年間で一番手ごたえのある走りだったと思います。70ｍまでは。リベンジするしか悔しさを晴らす方法はありません。がんば。
軽い肉離れかと思ったのですが、帰ってアイシングして、時間がたつにつれ、結構厳しいです。次の目指すリベンジレースは8/1の加古川ナイターになります。1週間安静にして、徐々に練習を始めて1ヶ月で本格復帰できるかなと思います。ハムの肉離れなんて12年前以来です。
それにしても、悔やんでも悔やみきれない。あと3秒間もっててくれたら。結構切り替えは早いほうなんだけど、今日の100ｍの悔しさだけは脳裏から離れません。こんなチャンスめったにないですから。
まあ、それも実力のうちですね。