兵庫陸協秋季記録会(2013/10/12) 報告
ユニバー陸上競技場
800m(10:50) 12組7レーン 7人中7着 2分27秒24
近年まれに見ぬダメダメレースをしてしまいました。
自己ベストチャレンジどころか400mで心が折れて、600mからは足を動かしているだけでした。
反省の域を超えて、記憶から消したいぐらいです。
天候が急回復し、ユニバー特有の向かい風は横風になっていました。
2分19秒の申告タイムで2分10秒台後半の組に入り、絶好の組み合わせです。
秋シーズンに向けた練習も夏ほどではなくても順調で、ある程度期待できる感じです。
いつもは多人数のオープンレーンですが、久々の(全日本マスターズ以来2回目)セパレートレーンです。
7レーンだったので、最初は前にいく作戦です。
目標ラップは、前半15・16・17・17=31+34=65、後半17+18+18+18=35+36=71、合計2分16秒です。
後半落ちる分も含めて2分20秒以内としました。嫌な予感もしつつ、前にはその選手だけのようだったのでついていくようにしました。
とにかく前半400mはそんなに速くないだろうから65秒を目指し先頭集団ではいる予定です。
スタートすると内レーンの選手が飛ばしています。実は内レーンの選手はSO(スペシャルオリンピックス=知的障害を持つ選手)の選手で走る前に本人とお母さんと話をしましたが、その選手が私をはるかに上回るスピードで入っていきます。
オープンレーンになって、その選手の後ろに何とかついていき、バックストレートでほかの選手がアウトから抜きに来ました。
200m通過は予定通り31秒ぐらいでしたが、カーブに入るところで残りの選手に抜かれてしまい最下位に。
しかも横風が気になって仕方がありません。そこを走っても風が吹き付ける感じです。
ホームストレートでも何とかはなされれないようについていきましたが、先頭は61秒ぐらいで通過。
私は65-66秒ぐらいでした。通過タイムでは予定通りですが、体が目いっぱいになってしまいました。
どうも、横風でスタミナを奪われたことと、思いのほかほかの選手が速かったので、リラックスして走ることを忘れてしまい、結構足を使っていたようです。
後半ついていこうという気力がなくなってきて、バックストレートで完全においてかれました。
ちょうどスタンドの時計が見えるのですが、600mの通過が1分44秒です。200mに39秒かかっています。
そこからは、足もパンパンで、ただ動かしているだけ、情けなさを感じながら一人で動いているだけです。
もがくも何もせぬまま、2分27秒でゴール。最後の200mも43秒です。
前半65秒、後半82秒です。
くやしさもわかないぐらいの走りでした。
昼連のほうがはるかに早いような気がします。
大きなミスは前半で速いペースにリラックスした走りを意識するのが飛んでいってしまったことです。
まさか65秒で最下位通過になるとは予想外です。このタイムの集団ではそうなのかと痛感ですが、やっぱり速すぎるのではと思います。
結果を見ると2着から5着が18-19秒台だったので、予定どおりだったらビンゴだったのですが。
走り終わってから、もう800mはいいかなと思いました。
来シーズンになると走りたいと思うかもしれませんが。
ただ、最悪の走りをしても27秒で走れるというのは、練習次第で20秒に近づけることになるのかもしれません。
秋シーズンにユニバで800mを走ることが間違いだったかも。
心身ともに充実している6-7月に800mの照準を合わせるべきだったかもと思ったりします。
800mいいけど、体が動くうちに400mハードルをやってみたいという気持ちがあります。
100mから800mまで、ベスト記録を狙うのが無理なのかな。